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ニキビの原因・治療薬をご紹介します

ニキビとは

「ニキビ」とは、「尋常性ざ瘡」と医学用語では呼ばれている症状で、主に10代の頃に初めて発症する確率が高く、大人になっても悩まされている方が多い皮膚の病気となっております。

ニキビは男女関係なく、主に思春期の時期(10~18歳ほどの年齢)に、顔や胸元、背中などの毛穴に生じる米粒ほどの小さな角質が詰まっていくことや皮脂の分泌が増加することが原因で大多数が白ニキビや黒ニキビを発症するといわれております。この白ニキビや黒ニキビが移行すると、ニキビの原因となる菌が増殖して、毛穴や毛穴の周辺に炎症を引き起こし赤ニキビとなります。この赤ニキビになると、痛みが出たり膿が出てきたりすることが多くなります。

なぜ、10代の頃にニキビを発症する確率が高いのかというと、行動力があり動きが活発で汗をたくさんかくなどして皮脂の分泌が盛んになる時期だからです。さらに、テスト前や試験前など精神が敏感になりストレスを感じやすくなることや、不規則な食生活や睡眠をすることが増えると、ニキビを発症する確率も高まると考えられています。

ニキビの原因

肌の手入れに気を付けているつもりでもニキビができてしまうことがあります。では、なぜ「ニキビ」は発症してしまうのでしょうか。

以下の3点などがニキビが発症してしまう主な原因としてあげられます。

・皮脂の分泌が増えること。
・毛穴の出口が角化して詰まってしまうこと。
・ニキビ菌が繁殖してしまうこと。

さらに、これだけではなく、日頃の食生活の偏りや、睡眠不足など生活習慣の乱れが原因で発症してしまう場合もあります。

ニキビなどの肌トラブルを引き起こす原因としては、栄養バランスの乱れが深く関係しております。例えば、インスタント食品や、スナック菓子、ファーストフードなどの脂っこい食べ物は、皮脂の栄養へと流れやすく、過剰に摂取することで皮脂分泌も増えます。それが原因となり、毛穴に皮脂が詰まっていくことでニキビが発症することになります。また、夜更かしをしたり睡眠が浅かったり、日々の就寝時間が定まっておらず忙しく過ごすことで睡眠不足になった際も、ニキビを発症する確率が上昇します。不規則な睡眠は、身体のリズムを乱し混乱をまねきます。そうすると、健康な肌を保つことが出来なくなってしまい、ニキビが発症してしまいます。

生活習慣をしっかりと見直して、ニキビが発症してしまう行動を意識的に改善することが大切です。

ニキビの治療薬

ニキビなどの肌トラブルを引き起こした場合、自身にあった治療薬を使用することによって、正常な毛穴や肌へと導くことができるため、お薬を使った治療をおすすめします。

ニキビの治療薬には、内服薬(飲み薬)タイプや外用薬(塗り薬)タイプなど様々なタイプが販売されております。どのような種類があるのか使用前に確認して、自身にあった薬剤を使用しましょう。

アダパレン

「アダパレン」は、ニキビを治療する際に用いられる塗り薬タイプの治療薬です。アダパレンには、有効成分となる「アダパレン(Adapalene)」が含まれており、この成分が、皮膚(表面)の角化の細胞分化を抑えることで、毛穴の詰まりを防ぎ、面瘡の形成を抑えます。そうすることで、白ニキビや黒ニキビ、赤ニキビに作用し、減少させることが出来ます。

1日に1回、就寝前の洗顔後にニキビの上や周辺、気になる部分に使用します。アダパレンは顔専用のニキビ治療薬となるため、顔以外の皮膚に使用しないでください。

クリンダマイシン

「クリンダマイシン」は、ニキビを治療する際に用いられる塗り薬タイプの治療薬です。クリンダマイシンには、有効成分となる「クリンダマイシンリン酸エステル(Clindamycin phosphate)」が含まれており、この成分が、嫌気性菌や、グラム陽性菌、肺炎球菌に対してとても強い抗菌活性を示す、リンコマイシン系の抗生物質となります。ニキビの殺菌を死滅させると共に、ニキビの炎症を抑える効果があります。

1日に2回、洗顔後にニキビの上や周辺、気になる部分に使用します。クリンダマイシンは顔専用のニキビ治療薬となるため、顔以外の皮膚に使用しないでください。

過酸化ベンゾイル

「過酸化ベンゾイル」は、ニキビを治療する際に用いられる塗り薬タイプの治療薬です。過酸化ベンゾイルには、有効成分となる「塩化ベンゾイル(benzoyl chloride)」と「過酸化ナトリウム(sodium peroxide)」が含まれており、この成分が、炎症を引き起こすアクネ菌などを殺菌、除去することによって、肌の赤みや腫れなどを抑える働きがあります。また、ピーリング作用と抗菌作用を併せ持っているため、白ニキビや黒ニキビ、赤ニキビまでにも効果をもたらします。

1日に1回、就寝前の洗顔後にニキビの上や周辺、気になる部分に使用します。過酸化ベンゾイルは顔専用のニキビ治療薬となるため、顔以外の皮膚に使用しないでください。

ロキシスロマイシン

「ロキシスロマイシン」は、ニキビを治療する際に用いられる飲み薬タイプの治療薬です。ロキシスロマイシンには、有効成分となる「ロキシスロマイシン(Roxithromycin)が含まれております。この成分は、マクロライド系抗生物質となっており、マイコプラズマ属やブドウ球菌属、レンサ球菌属などに抗菌力を示します。また、リボゾームに作用することで細菌の増殖を阻害し、感染症に効果をもたらします。

1日に2回、1錠ずつ服用します。1回の服用錠数よりも多く飲んだからといって効果が強まるわけではありませんので、用量はしっかり守るようにしましょう。

トレチノイン

「トレチノイン」は、ニキビを治療する際に用いられる塗り薬タイプの治療薬です。トレチノインには、有効成分となる「オールトランスレチノイン酸(atRA)」が含まれており、この成分が、肌のターンオーバーさせることで、新しい細胞にどんどん押し上げられていき、古い角質を剥がす効果があります。それによって、ニキビの原因ともなる、細菌物質や、色素沈着なども排出していき、ニキビやシミなどを改善させる効果があります。

朝晩に2回、洗顔後にニキビの上や周辺、気になる部分に使用します。肌の乾燥がひどい方は、夜の1回だけの使用にするなど、調整をするといいでしょう。

アキュテイン

「アキュテイン」は、ニキビを治療する際に用いられる飲み薬タイプの治療薬です。アキュテインには、有効成分となる「イソトレチノイン(isotretinoin)」が含まれております。この成分は、ビタミンA誘導体となっており、過剰な皮脂の分泌を抑えることによって炎症を強く引き起こした重症なニキビを改善させる効果がございます。さらに、皮膚の細胞を整える効果もあり、炎症が引き起こしにくい肌に調整してくれます。

1日に1回、1錠服用します。アキュテインは、顔だけではなく、背中や胸元などのニキビにも効果がある治療薬です。

漢方薬

「漢方薬」は、ニキビを発症させない体質に改善させる効果があります。ニキビが発症してしまう原因として、体内の調子と皮膚の調子は深く関わっていると言われており、漢方の働きによってニキビの原因ともなる症状を改善させます。それぞれの症状によって処方される漢方薬は異なってきますので、自身の症状をしっかり確認するようにしましょう。

ニキビの種類

「ニキビ」には、症状や状態によって呼び方や治療方法なども異なってきます。そのため、自身がどのニキビタイプに当てはまっているのかを知ることはとても大切で、そのニキビにあった対処法をとることで、改善することが出来ます。

《白ニキビ》
白ニキビは、透明ニキビが悪化することによって、毛穴に詰まった老廃物がつぎつぎに増殖し、面瘡と呼ばれる状態へと変化します。また、この毛穴に詰まった老廃物が原因で、皮脂の出口がふさがれ、皮膚の表面にポツポツと出てくるものが、白ニキビとなります。白ニキビは、炎症を起こしていないニキビとなっておりますので、痛みが伴うことはほとんどありません。

《黒ニキビ》
黒ニキビは、白ニキビが肌の表面へと現れ、空気と触れ合うことによって先端が酸化を起こし、黒く変色した状態のことをいいます。この黒ニキビの状態の際に、無理やり引き剥がしたり、触ったりすると、強い炎症を引き起こし、化膿したり、跡が残ってしまい、肌におうとつが出来てしまい治らない可能性がございます。そのため、症状を悪化させないよう注意する必要があります。

《赤ニキビ》
赤ニキビは、黒ニキビがさらに悪化することによって、毛穴に詰まった皮脂へ細菌や雑菌などの菌が増殖し、強い炎症を引き起こすことでニキビが赤く腫れ上がる状態のことをいいます。赤ニキビは、炎症を引き起こしているニキビとなるため、痛みが伴います。また、ニキビが出来た場所により、その時点でニキビが引いても、跡が残ってしまう可能性もあるため注意する必要があります。

《黄ニキビ》
黄ニキビは、赤ニキビが悪化していくことによって、炎症を起こしている部分が化膿していくことで黄色く目立つ腫れが出来てしまう状態のことをいいます。この黄ニキビの状態になると、これまで肌の表面だけに悪影響を起こしていたニキビの面瘡が強く進行していき、真皮部にまで侵食していきます。この黄ニキビの際に、大きな跡が残ってしまったり、色素沈着が強く残ってしまうことがあるので注意する必要があります。

《思春期ニキビ》
主に鼻周りやおでこに発症しやすいのが”思春期ニキビ”です。この思春期ニキビは10歳~18歳ほどの男女の成長期に、一時的に男性ホルモンの分泌が増加することで、過剰に皮脂が分泌され、毛穴に詰まりやすくなるために発症させると考えられております。この時期に発症したニキビが、強い炎症を引き起こしてしまうと、ニキビ跡が残ってしまい、皮膚におうとつができてしまい治らなくなってしまうこともあるので注意が必要です。

《大人ニキビ》
主に口周りやあごに発症しやすいのが”大人ニキビ”です。この大人ニキビは、20歳以降の男女に発症することが多く、食生活の乱れや睡眠不足、乾燥やストレスなどが原因で過剰に皮脂が分泌され、毛穴に詰まりやすくなるために発症させると考えられております。忙しい日々の中でも、生活習慣を見直し意識的に改善することが大切です。

ニキビの予防法

ニキビを予防するためには、洗顔が最も重要であると言われています。

洗顔することには、肌に付着した汚れを落とす効果があるため、雑菌や細菌の繁殖を抑えることが出来ます。ですが、ただただゴシゴシ洗えばいいということではありません。そうしてしまうとかえって肌に負担を与えてしまい、ニキビを発症させる原因となってしまいます。洗顔するときは、優しく丁寧に泡でゆっくりと洗顔してあげるようにしましょう。また、洗いすぎも、かえって肌に必要な油分を失わせてしまい、その結果乾燥をまねいてしまいニキビが発症してしまう可能性があります。洗顔は1日に何度も行わないように注意しましょう。

日頃から正しいスキンケアを行うことでニキビを予防できます。お手入れも適当に行うのではなく、正しく行うことが大切です。

まとめ

「ニキビ」は、発症してしまうと非常にやっかいです。そのため、ニキビを発症させないためにも、日頃から生活リズムを正しくすることや、スキンケアをしっかり正しく行うことでニキビの発症を防ぐことが可能です。また、ニキビが発症してしまった場合も、自身がどのニキビタイプに当てはまるのかを知っておけば、そのタイプにあった治療法を行うことが出来るため、ニキビの治療に対して強い効果を発揮します。ニキビ治療薬にも内服薬や外用薬など様々な種類が販売されているため、自身にあった治療薬を使用して、ニキビを治療しましょう。